2011年1月13日木曜日

官舎はラブホテルじゃない!

アーユーボワン!ゆーぼんゆーわ~!
グルンシ語で元気かい?げんきにやってるかい?です!

2011年も2週間が過ぎようとしていますね。はやい!
足が膿み、熱が出て、首都に上京した私。抗生剤をもらって、現在体調は万全でございます。
おとといは、ロザリねえちゃんが出張だったので、娘のグラスがお泊りにきました。
いや~!全国の子供を持つおかあさんたちを改めて尊敬しました。
言葉の問題以前!料理、洗濯、お風呂、寝かしつけることなど、未経験の私にはすさまじいたたかいのような晩でした。
おかげで昨日なんか20時にはねました!

そんなわけで、REOの環境省も2011年、ゆっくりスタートしています。
局長は木炭を作って儲けることであたまいっぱい!
森林官も金魚の糞のごとく、木炭を作ること、売ることに専念しつつある・・・・・・・・。
もう本来の業務はそっちのけ?

そんな中、私と私の兄であるセバスチャンは小学校の巡回を始めました。
毎日3校ずつくらい。各地域ごと、近郊の村ZOULA,GOUNDI、BONYOLOをぐるぐる回ること3日。
今私たちは小学校の情報が教育省にも環境省にもないので、統計調査をしてます。
分野は幅広く、学校苗畑・トイレの状況・休憩の過ごし方・理科の授業について・先生のモラル・ゴミの処理
このアンケートを配布し、一週間後に回収しながら各学校で意見交換をします。
その中で、私たちの予算や能力にあった学校を選出して、環境教育授業をしたり、学校苗畑をしたりしていこうという
プロジェクトです。教育省の局長の全面協力を得て、ようやく動けるようになりました。

REOの小学校はゴミがおちていません!これにはびっくり。
なんでかというと、各学校には大きな穴?集積所?があって、そこに入れるようになっているのです。
これは、グルンシ族の典型的なスタイルだそうです。
見た目はきれい!でも、正直言って穴があったら危ないし、さらに土壌汚染は進むし、いいことなし!わかる?わかってないんだな~みんな。ゴミをまとめりゃいいってもんじゃないからね~!

きっと問題は山積みですが、同僚がいやな顔ひとつせずに一緒に仕事してくれるし、もはや通訳?いやボディーガード?
いやはや兄?なのではないか!という仕事っぷり。
さらに、何でも話せる仲です。赤ちゃんが生まれたばかりのセバスチャンはお酒を飲むと女の子大好きだからめんどくさいけど、私を完全に妹扱いなので私も気兼ねなくいろいろ話します。
お互いの家族のこと、家計のこと、借金のことや昔の彼女のことまで、私は知っています。いいのだろうか・・・・・・

そんなセバスチャンが本日爆弾発言!
『ゆき、環境省の官舎にたまに人がいるときがあるでしょ?』
『1号室はセバスチャン。2号室はクディバディさんでしょ?4号室はゆき。3号室は空いているけど、たまにしか人いないね』
『ゆき。おまえの部屋の隣はホテルなんだ!公務員が利用しているんだよ。だからベッドがあるんだ』
『出張官舎だし便利だね~』なんてのんきに答えたわたし。
『いいか!夜中にへんな声聞こえてこわくなったら電話しろよ!』
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ(絶句)
以前、隣からパーニュ一枚ひら~っと巻いたおねえさんがわたしに『アワ~』って挨拶したことを思い出しました。
そういうことだったのね・・・・・・・・・・。
疑わなかったわたし。環境省の官舎は局長の知り合いだったら簡単に泊まれるそうです。局長にビールおごれば済むらしい・・・・・・。なんてこった!
そんな局長は、今晩おでかけです。なぜなら奥さんが動物省の仕事でKYONという村に出張にいっているから。
もう!みんな~!はたらこうよ!

私の部屋のところだけ門をつくってくれていて、これって意味あるのかな?って長きに渡り思っていたけど、本日はじめてその門のありがたみがわかりました。
そして、環境省の官舎のすごさを知りました。いい経験してるね~!うんうん。

あしたは久しぶりに幼稚園で仕事です。
今日道で会った園児に『やめたの?』って一言いわれてショック!
やめてません!っていうか、先生じゃないからね~!
REOにらくださんがいらっしゃいました。

BONYOLOの小学校。日本の支援で作られました。
ではでは!また今度!

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