むらすてい② 綿の力を再発見の巻

昨日のうるるん滞在記のような村ステイの話のつづきをします。
ブルキナファソ、綿花がとっても有名です。昨日私が行ったトンドゴッソ村にもたくさんの綿花が植えてありました。花がちょうど咲いていてきれいでした。一月になると、収穫で村中大忙しだそうです。
彼らはこの綿花を西アフリカの綿花の組合に売り出します。少しでも高値でうれるようにと、広告活動をします。その広告活動にはフランス語は必須！だから大人がフランス語を勉強するための塾が村にひとつありました。
日ごろ、苦労しないでTシャツをかっていますが、こうやって綿花を植えて、生成するのに時間がかかっているのを目の当たりにすると、農業のすばらしさと、大変さをつくづく感じました。
オーガニックコットンって流行っているけど、こういう工程を知って、成果品を着ることに意義があるんじゃないかな？と思います。小さい子も親の手伝いをして朝から日が沈むまでコットンをつんでいるんだし。そんなことを考えながら農作業のお手伝いをしていました。
ちなみに暑いとき、スポーツをするとき。山に行くとき、私は率先して速乾のTシャツを愛用していました。
綿だと乾きにくいし・・・・なんて思っていましたし。
でも、ブルキナにいて日々感じ始めている綿のすごさ！ブルキナの女性はみんな綿の生地で服をオーダーして着ているんだけど、とてもすずしいし、乾きもはやい！そしてなにより汗のにおいが速乾よりきになりません！
今回ヘンプ混のTシャツも持ってきていて、よく着ていますが、とても調子がいいです。手洗いでも形が意外と形が崩れないし。もし、ブルキナファソにいらっしゃる際にはみなさん、きっと綿のすごさを感じると思います！

来週15日からはとうとう赴任へ挨拶旅行にいきます！どんな上司なのか、どんなまちか、本当にどきどきです。
初めての任地なので、情報もありません。今わかっているのは、ブルキナファソのブランド豚がいる土地で、豚がとてもおいしいということ。わたしはアフリカ大陸でやせるのでしょうか？
では、みなさん、またね！