2010年10月26日火曜日

ごみ、ちょうだい!

首都の生活3日目に入りました。朝からフレンチトーストを食べたりなんかして・・・・・・
もう、おしゃれなんだから!

昨日、ゴミひろいと環境教育、そしてリサイクルのおもちゃづくりのイベントをしに、小学校にいってきました。
私立の小学校で、幼稚園が併設しています。全校生徒800人くらい。
環境教育に興味のある学校らしいけど、校内はごみ!ごみ!ごみ!これでもか!まであるか!ごみ!ごみ!ごみ!
本当に、興味はあるのかな~と疑ってしまうほどのさんざんな状況でした。

ごみを拾うにあたり、先生からプラスティックと紙に分けて拾うように注意があり、いざスタート!
私は紙を拾うチームに参加して、「ほれ!ここにもあるよ!向こうにもあるよ!」って活気づけるんだけど、そのうちになんか
様子がおかしいことに気付きました。
今まで、いろんな子供とゴミ拾いしてきたけど、味わったことのないへんな空気・・・・・・・。
それは、ゴミちょうだい!
わたしの拾ったゴミをくれ!という意味のゴミちょうだい!なんです。
日本の子、インドネシアの子、たくさんゴミ拾いしたけど、あんたのもっているゴミをくれ!って言われてのは初めてでした。
自分の学校をきれいにするためにゴミを拾っているのに、その真意は伝わっていないんじゃないかな?と。

その後、環境教育をワイグヤの森林官のボンクングさんがしてくれました。ゴミは何年で土にかえるでしょうか?
そういう内容。子供たちになんでポイ捨てしてはいけないんですか?って質問すると、不潔だから。動物が死んじゃうから。
なんていう答えが返ってきます。
わかっているんじゃん!
じゃあ、なんで捨てるの?
これは公教育と習慣と親からの教育のちがいだ!
今日、わるいってわかっても、あしたにはポイ捨てしてしまうのかもしれない・・・・・。
いかに、習慣として環境教育をするか!これがキーであると感じます。

いろんな本質的な問題はみえて、むずかしいな~って感じたけど、私にとっては初めてのイベントで、
子供と関わること、ほかの職種の仲間と関わることで自分に足りないものが見えたし、すごいいい勉強になりました。
自分だったら、どうアレンジするか?どう任地で普及するか?
たくさん吸収することができました。

すこし時間がたったら、同じ小学校に行って様子を見に行ってみたいな~!
小学校の校庭♪ゴミの山~

子供たちはみんな無邪気でかわいいな~REOとは違い、リュックを持って靴をはいている子がたくさん!

紙ひろったよ~!大騒ぎ!

あんまりいい写真じゃないけど、集合写真です☆
ああ~たのしかった☆

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