2010年9月9日木曜日

この~木なんの木、気になる木♪

サリュー!ただいまREOは大雨です。最近日中が死ぬほど暑くて、夜は冷え込みます。 この気温差で、うちの雄鶏は元気がありません。
私も洗濯ができないし、天候に振り回されています。
金曜日がラマダーンの最終日なので、祝日になるので、明日で今週は仕事おさめです。


今朝は朝からめずらしくセバスチャンが出勤。最近、病気してさらには局長への不満がたまり、ストレスの絶頂だった彼。いやいや書類整理をして、いやいや仕事してました。


・・・・・・・・・・・・・が、今日は7時から働いてる!
どうした?セバスチャン?
なんで~?Pour quoi?


「ゆき、今日環境省の木の勉強するんでしょ?」

「はい、しますよ。何種類くらいあるか種数知ってる?」

「数えたことない・・・・・20くらいかな?」

「よし!午前中全部写真とってくるから!」


このやり取りにより、私は朝8じから12時半まで、ずっと環境省の中をカメラと水筒、ノートを持ってぐるぐる歩き回っていました。
さすが、暑い国!日本にはないよ?っていうようなものばかり。
エビナもあるし、ミモザもあるし、わくわくします!そして、においのつよい葉がおおい!
どれが在来で外来種なんだろうか?


おお!私の部屋の前は背の高くなったとうもろこし畑ですが、その中を掻き分けると・・・・・・
レモン!パパイヤ!あと1ヶ月もまったら食べごろです。
いろんな発見がありました!


途中で雨が降ってきたので27種類しか発見できませんでしたが、まだまだありそうです。
くわしい種名については後日、新聞にてお知らせします。
REOの環境省!!!




午後はセバスチャンが学名ののった本を持って登場!


「じゃあ、やりますか?」

おお~自分からやりましょう!の合図!さすがです、環境技術士セバスチャン バチオノ!
Pcに写真をいれて写真を見て科をわけ、さらに種名をすらすら言っていく彼。すごいぞ!
何度も外にでて葉を見比べたりして3時間、学名、フランス語での植生講座はおわりました。

※植生調査法の星野先生をおもいだしました、星野先生!学名で苦しんでます!


すごいのが、彼は薬効まで知っていることです。
そして、おもしろいことが判明!

局長の家には毒のある木がたくさんあること!たくさん家畜がいるので、農作物を守るために故意に植えているのかと思いきや、セバスチャンから耳を疑う一言!
「木しらないんだよ、局長。黄色できれいだから植えたんじゃない?」
啓蒙活動を率先して行いたいセバスチャンと、それに対して許可をださない局長。
折り合いがわるいんです。きっとセバスチャンは不満を交えていったんでしょう。
局長はビール毎日飲むのに、啓蒙するためにバイクで巡回する部下にガソリン代を経費で落としません。そりゃ~私の仕事も滞るわけです。


だんだんいろいろみえてきました、すべては今日の樹木図鑑作りであきらかになりました。


おかげでセバスチャンのすごいところ、すてきなところがわかり・・・・・・・
私のこれからのREOライフが明るくなりました。
それとともに、みんなの局長への不満も見え、私のREOライフが前途多難であることもわかりました。
C’est pas facile!簡単にはいかないよね!サバアレにつづくREOの環境省流行語です。
そして、最近はやってきたのは、「なんで~?」です。私がすぐ日本語でなんで~と言うのでみんな言うようになりました。


さすがに今日はつかれました。
明日は局長がいないし、仕事もみんな一段落したとのこと。明日はみんなで映画をみます。
DVDね。要はさぼりデーです。
そんな日も良いのではないかと思います。では、おやすみなさい!


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